Rspamd-3.11.1 release note

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10 Mar 2025

RspamdチームはRspamd 3.11.1のリリースを発表します。このリリースの変更点の概要を以下に示します:

GPTプラグインの改良

  • 分類の理由を設定できるようになった
  • gpt4all、ollamaとの互換性の追加
  • 複数モデルのコンセンサスに対応

RBL モジュールの修正

  • nixspam RBL の削除
  • map による RBL 無効化の対応
  • content_urls と images のチェックの修正
  • resolve_ip と共に使用した場合の ipv4/ipv6 の設定の修正
  • check の内部で images を設定できるようにした。

その他の機能

  • Lua プラグイン用の新しい redis キャッシングフレームワーク
  • Lua 経由でタイマーを作成する機能を追加
  • 任意の Lua 型のハッシュをサポート
  • rspamadm mime コマンドで LLM ベースの匿名化をサポート
  • ファジィのキーごとの read_only サポート
  • fuzzy Storage で複数の Lua スクリプトを使用可能
  • rspamd_text で UTF8 の sub および len variants をサポート

その他の修正

  • インライン画像付きの HTML パーツにフッターを追加するように修正
  • インラインマップのサポートを改善
  • ニューラルモジュールのハムおよびスパムセットの有効期限が切れた
  • Rspamd が Hyperscan なしでビルドされた場合のクラッシュを修正

変更点の全リストはこちらを。このリリースにご協力いただいたすべての方々に感謝いたします。