Nextcloud管理マニュアル

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Nextcloud configuration

Memory caching

You can significantly improve your Nextcloud server performance with memory caching, where frequently-requested objects are stored in memory for faster retrieval. There are two types of caches to use: a PHP opcode cache, which is commonly called opcache, and data cache for your web server, commonly called "memcache".
メモリキャッシュを使うと、Nextcloudサーバーのパフォーマンスを大幅に向上させることができます。 メモリキャッシュは、頻繁に要求されるオブジェクトをメモリに保存して、より速く取得できるようにするものです。 一般的に opcache と呼ばれる PHP の opcode キャッシュと、一般的に 「memcache」 と呼ばれる Web サーバーのデータキャッシュです。

ローカルのmemcacheをインストールして有効にしないと、Nextcloudの管理画面に警告が表示されます。memcacheは必須ではありません。警告を無視してもかまいません。 config.phpで分散キャッシュ(memcache.distributed)だけを有効にして、ローカルキャッシュ(memcache.local)を有効にしていない場合も、キャッシュの警告が表示されます。

PHP の opcache は、コンパイル済みの PHP スクリプトを保存するものです。 PHP は、バージョン 5.5 以降で Zend OPcache をコアにバンドルしているので、 opcache を手動でインストールする必要はありません。

データキャッシュはユーザーによって提供されます。 Nextcloudは複数のメモリキャッシングバックエンドをサポートしているので、ニーズに最適なタイプのメモリキャッシュを選択できます。 サポートされているキャッシュバックエンドは次のとおりです:

APCu, APCu 4.0.6 and up required.
A local cache for systems.
Redis, PHP module 2.2.6 and up required.
For local and distributed caching, as well as transactional file locking.
Memcached
For distributed caching.

データキャッシュ(memcaches)は、必要なキャッシュをインストールして有効にし、config.phpに適切なエントリを追加することで、Nextcloudで明示的に設定する必要があります(可能なすべての設定パラメータの概要については、設定パラメータを参照してください)。

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